「気づいたほうがやればいい」に騙されない!夫に家事を分担してもらう秘訣とは?(2)

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以前ご紹介した、共働き家庭のための家事分担表〜夫に家事を分担してもらう秘訣とは?(1) を実践してくださった読者の方から、たくさんの反響を寄せていただきました!

その中で、「分担表は効果がなかった」という声を寄せてくださったリサさん(34歳)にお話を伺うことができました。

分担表は「効果がなかった」とのことですが、なぜ効果がなかったのでしょうか?
「そこまできっちり分担しなくても、気づいたほうがやればいいんじゃないか」と言われてしまって。きっちり分担しようとしている私のほうが「細かい女」みたいなニュアンスで、それ以上強く言えませんでした。
でも、実際、旦那さんが気づいていないから、リサさんが多く家事を負担されていたんですよね?
そうなんです!分担表の話を出したのが結婚して2ヶ月目くらいだったのですが、2ヶ月間、お風呂掃除もトイレ掃除も、一回もしたことなかったんです!
分担表が却下されて、結局今でもリサさんが家事をされてるんですか?
あ、今は、当番制にしたんです。毎週土曜日は掃除の日にして、一週間交代にしています。
「気づいた方がやればいい」とおっしゃってた旦那さんを、どうやって当番制に納得させたんですか?
「気づいたほうがやればいい」と言うなら、夫が気づくまで絶対にやるまい、と決めたんです。笑 そうしたら、家の中が汚れてきたことに気づいた夫が当番制を提案してきました。笑
旦那さんが気づくのにどれくらいかかりましたか?
半年くらいかかりましたね。ちょうど、私の仕事がすごく忙しくなって、家には寝に帰るだけというような生活が半年くらい続いたので、その時ですね。
半年気づかなかった旦那さんが、半年経って気づいたのもすごいですね。笑
「なんか最近、汚れてない?」と言われて、私がキレたんです。笑 「気づいたならやりなさいよ!」と。「気づいたほうがやればいいって言ってたけど、結局全然気づかないじゃない!あなたがやらないなら私もやりません!」と。そうしたら、「当番制にしよう」と夫のほうから言いましたね。
当番制にしてからはうまく分担できていますか?
はい、今のところはうまくいっています

「気づいたほうがやればいい」は難しい

a0002_010890家事の分担は「気づいたほうがやっている」というご夫婦、いらっしゃいますね。
もちろん、そう出来るのが理想的です。

ただ、それが成立するのは、二人の「許容範囲が同じ」場合です。

「これくらいなら掃除は明日でいいかな」とか、「そろそろ汚れてきたから掃除しないと」と思う境界線がありますよね。
そして、境界線は人それぞれ違います。
旦那さんが「これくらいなら掃除はまだいいかな」と思う汚れを、奥さんが「そろそろ汚れてきたから掃除しよう」と掃除してしまうと、旦那さんは「そろそろ汚れてきたな」と思うことは永遠にありません。
そうすると、奥さんばかりが掃除をすることになってしまいます。
もちろん、旦那さんのほうが先に「そろそろ汚れてきたな」と思うケースもありますよね。

「分担をどうするか」とアレコレ考えている時点で、「気づいたほうがやる」という運用がうまく回っていないのです。
パートナーが「気づいたほうがやればいい」とおっしゃったとしても、原則的な分担のルールは決めておくことをおすすめします。

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萩原由紀

バツイチキャリアアドバイザー。 ニコリともしない人見知りなインドア女だったが、前夫との離婚を機に人材派遣業の世界へ飛び込む。営業としてキャリアを重ね支店管理者まで勤めたが、自営業を営む現在の夫との再婚を機に、夫の仕事を手伝うか自分のキャリアを追求するか迷い、思い切って退職。その後、いくつか職を変えながら生き方を模索している最中に、Web制作とWebライターの仕事に出会い、在宅でもキャリア形成ができることに感動する。 現在はWeb制作のスキルをきっかけとして、ある組織のシステム管理を任せてもらいながら、ライターとして情報発信をしている。ワーキングマザーどっとこむの、主に「ワーク」に関する記事を担当。生き方に迷いながらも勇気が出ず、一歩を踏み出せない女性の背中をそっと押せたら・・・と本人は語る。 得意分野:労働法、キャリア形成、職場の人間関係、ビジネスマナー