子育てママから看護師ママへ!就職に絶対的な資格!

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看護師の資格取得を目指す!子育てママならではの大決断!

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子育てや老後の資金のことを考えると、将来を約束された仕事に就きたいと思うもの。その中で「看護師」という働き方は、決して楽ではないと分かっていても、その就職率や収入面での待遇は魅力的なものに映ります。
それを目指すママは、いかにして「育児」「仕事」「勉強」のバランスをとり、資格取得に繋げているのでしょうか。

看護師の市場(ニーズ)

少子高齢化で今後もますます需要が高まる、完全な売り手市場。有効求人倍率は2.5倍~3倍程度です。また、病院やクリニックだけでなく、介護施設や訪問看護等、その他のジャンルでも看護師の求人は多く、様々な働き方で就職先は確保されています。2016年以降も売り手市場は続いていくでしょう。

選ばれる理由

  • 業務独占資格の取得で、就職率がほぼ100%であるため。
  • 常にどのような年齢でも、景気に左右されることなく求人が豊富な売り手市場にあるので再就職にも有利。
  • 将来的に安定していて、給料も高水準な職に就けるため。

「看護師国家資格」のあれこれ

社会人から看護師になるために必要な資格を取得するためには、以下のパターンが主流です。

①社会人入試あるいは一般入試を受けて看護学校(3年の専門学校、4年制の大学等)に入学。そこで勉強した後、看護師国家試験を受ける。

②看護助手として働きながら、准看護学校に2年間通って准看護師の資格を取得する。その後、今度は准看護師として働きながら看護学校にて3年間勉強を行った後、看護師国家試験を受ける。

詳しくはこちらもご覧ください。

参考:働きながら看護師になるには?

①と②との大きな違いは、働きながら勉強するか否かです。子育てママが看護学校に入るために改めて勉強を始めたり、育児や仕事を併せ持ちながら通学や実習等をこなしたりするのにかかる費用や時間は相当なものです。そのため、②の場合のように、准看護師として働きながら看護学校の「昼間定時制」や「夜間定時制」を利用してなんとか勉強時間を確保しようとする人がほとんどです。しかし、子育てをしながらそのような勉強方法をとるとなれば、自分の意思だけでなく、周囲の理解や協力なしでは実現しません。

あるドラマで、看護学校の受験に何度も挑む、社会人女性の姿が描かれていました。彼女には資金もないうえに、小学生の息子がいるシングルマザーで、看護学校への入学は物理的に困難な状況にありました。しかし、自分の夢への思いは強く、結果として資金援助を受けることができ無事合格を果たすのです。
それぐらい、看護師を目指すには「資金」「時間」に加えて、「強い意思」「周囲の協力」等、必要な条件が揃わっていなければなりません。

平成27年度の看護師国家試験における既卒者の受験者数は5,740人で、これは全受験者数の9.2%にもなります。そして新卒、既卒を合わせると、試験自体の合格率は90%前後と高く出ています。しかし、既卒者のみでの合格率は35.5%と、新卒者に比べてかなり低いのが実際のところで、社会人ならではの勉強時間の確保の難しさを物語っています。

「看護師国家資格の取得」を評価すると・・・

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評価の解説

就職のしやすさ:★★★★★(5点満点中5点)
求人倍率は約3倍と慢性的な人材不足で、将来にわたり需要は高まる一方。そのため、年齢に関係なく就職が可能な売り手市場にあります。
合格率:★★★☆☆(5点満点中3点)
全体では90%前後。しかし、既卒者では30~50%と低くなる背景には、子育てや働きながらの勉強や実習で、体力的にも精神的にも打ち込める状態ではない、という事情があります。
かかる費用と期間:★★☆☆☆(5点満点中2点)
まず、看護学校に入学するための受験勉強にお金と時間がかかります。
また、学校の種類によって、学費も学習期間も大幅に変わってきます。看護学校の定時制を上手に利用すれば、働きながらでも通うことは可能ですが、最低でも下記のような期間と費用が必要になることは覚悟しておいた方がよいでしょう。(例)
期間:准看護学校(2年)+看護専門学校(3年)→試験(最短で5年かかる)
費用:准看護学校(年間20万~30万円台)+看護専門学校(年間10万~50万円台)
※いずれも金額が安い国公立で考えた場合
卒業後に提携病院に就職し、一定期間働くことを条件に奨学金を出してもらえる事もあり
ます。
将来性:★★★★★(5点満点中5点)
雇用が安定した職業であることは間違いありません。また、資格があれば病院以外にも医療機器メーカーや高齢者施設、保健所等、働き方も選ぶことができます。
ただ、決して楽とは言えない職場で、離職せざるを得ないケースが多いのも事実です。
子育てとの両立:★☆☆☆☆(5点満点中1点)
合働きながら勉強するという道を選ぶのであれば、当然資格を取得するまでの数年間は、我が子と触れ合う時間がなくなることを覚悟しなくてはなりません。また、子どもの預け先を確保することが必須です。

看護師国家資格にまつわるホンネ

では、実際に子育てをしながら、また働きながら資格取得に挑んだママのホンネを聞いてみたいと思います。

  • 実習期間の1年間は、ハッキリ言って睡眠時間はほぼありませんでした。学校では同じようなママばかりで、それを励みに頑張りました。
  • 保育園へのお迎えは遅くなるし、子どもと触れ合える時間が限られてしまいます。子どもが熱を出したりしたらもう大変!頼れる親も近くにいないし、それを理由に何日も学校を休むことなんてできませんでした。
  • 無事資格をとれたら、働き方を選ぶこともできる!そのことを踏まえて、育児と両立しやすい職場で働こうと決めていました。

このように、いかに育児とのバランスをとりながら勉強できるかが問題のようです。

参考:主婦から頑張って看護師になった人

勉強するのにお金や時間をかけなければならない資格は他にもたくさん存在します。しかし、その程度は実に様々。自分自身に無理のない程度で勉強を続けられるもの等が他に見つかる可能性はあります。そういった意味で他の働き方にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

他の資格と比較してみる

看護師は需要も多く合格率も高いので、就職には直結しやすい資格ですが、合格を目指すまでの道のりが大変です。年単位で学校に通わなければならないため、子育てとの両立は難しいと言えます。
そんな子育てママにおススメしたいのがWeb業界です。近年需要が急速に高まってきており、看護師と同様に就職にも繋がりやすい状況となっています。それに、通信教育で子育て中でもマイペースに学習できることが魅力です。数ヵ月で必要なスキルを身に着ければ、資格は不要、転職にも向いています。
また、就職してからも時間や人間関係等、ストレスも多い職場環境で、決して楽とは言えない看護師の仕事。Web業界であれば、在宅での仕事や独立といった環境に縛られない働き方も可能です。

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頑張る子育てママへのメッセージ

子育てをしながら看護師の資格を確実にとるためには、過酷な条件の中でも、途中で諦めずに勉強を続けられるだけの環境を整えることが必要です。自分自身の強い意志はもちろん、睡眠不足やストレスにも耐えられる体力がなければ、子育てとの両立は難しいでしょう。そして、保育園や両親等、子どもの預け先も必ず見つけておかなくてはなりません。
それでも、子育てママにおける受験者数、合格者数は年々伸び続けています。ママの努力が着実に実を結んでいるのです。
まずは、勉強ができる環境が整うかどうかが、資格取得を目指すかどうかの分かれ目になります。あくまで「子育て中」の身であることを意識し、その中で看護師として働く将来の自分をイメージできれば、それはあなたにとってかけがえのない財産になるでしょう。

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河野恭子

夫と2人の息子と暮らす30代主婦。大手通信機器販売会社でモバイルフォン営業として代理店のマーケティング・販売支援に7年間携わった後、いくつか職を変え、現在は在宅のWebライターとして活動している。将来、企業というフィールドに返り咲くことを目指し、Web制作を勉強。マーケティング・ライティングとの合わせ技で、「広報のツール」であるWebサイトを丸ごと作れる人材としてスキルアップを果たした。 ライティングでは、元マーケターの視点と母としての視点の双方を活かし、幅広い記事を手がける。「共感することで読み手が心にゆとりを感じられる記事を書きたい」と語る彼女は、客観的で冷静な姿勢と丁寧な分析力を活かし、淡麗な文章で今日も情報を発信中。 得意分野:マーケティング、販促・営業、子育ての環境、子供との過ごし方、子育て中の仕事、不妊治療
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