仕事を持つママ必見!「小一の壁」を乗り越える対処法はコレ!

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転職?退職?転属?時短勤務継続?子供のために仕事を調整

tsugaku
保育園の卒園と同時に、子供の預け先が公的機関である学童保育などに変わり、女性の働き方に変化を余儀なくされる「小一の壁」。社会的な問題とも言えるこの問題をどう乗り越えたのか、今まさに悩まれでいるママたちのために、経験談から分析してみました。

今回、3人の「小一の壁」に直面した小学生のママからお話をお伺いしています。実際に体験されたママの生の声は、どれも参考になるものばかり。このページをご覧の方も仕事のこと・お子さんのことを考え、たどり着いた方ばかりではないでしょうか。少しでも皆様の参考になれば幸いです。

回答者1:あきこさん(仮称)さんの場合

あきこさんのお仕事の状況

  • フルタイム・正社員を継続。
  • 保育園では朝7時から夜の7時半まで延長保育を利用
  • 「小一の壁」に備え3ヶ月かけて準備
  • 時短勤務継続を拒否されたため、残業のない課へ転属

あきこさんがした準備

  •  毎日保育園の前に小学校・学童まで通学路を散歩して登下校の練習
  • お留守番時のやることリスト・してはいけないリストを子供と一緒に作成
  •  急な持ち物にもあわてないように文房具は多めに用意
  • ファミリーサポートへの申し込み

あきこさんからのコメント

これまでのキャリアを考えると転属も残念ですが、これ以上会社に迷惑をかけることはできませんでした。正社員を継続するためには、子供に理解と協力をしてもらわないといけません。しかし、小学校も学童保育も「公的機関」なので、利用できる時間は保育園より短いことが現実です。防犯のため朝早くから小学校は開門していません。朝の集団登校は、近所の同級生のママに声をかけてもらうようお願いし、学童から自宅までお金はかかりますが、ファミリーサポートを利用しています。そして、子供が帰宅したら自分に電話をする約束です。私が仕事から帰宅するまでの間、疲れしまうのかお昼寝をしているだけの日もあります。寝る前に宿題と明日の準備を一緒にすることが日課です。急に「ノートがない!」と言われても困らないよう文房具のストックは大切です。子供は成長します。子供を信じて「小一の壁」を乗り切りました。

 

回答者2:ゆかりさん(仮称)さんの場合

ゆかりさんのお仕事の状況

  • パートタイムを5時までから3時までに2時間短縮し継続
  • 保育園では朝9時半から夕方5時半まで利用
  • 土曜に出勤

ゆかりさんがした準備

  • パートタイムの時間調整

ゆかりさんからのコメント

私の住む地域では、小学校に学童が併設されています。しかし、学童では宿題を見てくれるわけでもないので、4時頃までに迎えに行きます。小学校から自宅まで子供の脚で徒歩40分ほどかかるので、朝の集団登校はまだしも、帰りを一人で歩かせることは、特に冬場など暗くなるのでとても不安でした。保育園の時と生活リズムが変わらないと思います。平日勤務時間を減らしたので、夫に子供を見てもらい土曜に出勤しています。変わったことといえば夫が土曜に出かけなくなったことでしょうか。うちの場合、夫婦の協力で「小一の壁」は感じませんでした。平日の行事で欠勤が増え、収入が減ることは仕方がないと割り切っています。

 

回答者3:しおりさん(仮称)の場合

しおりさんのお仕事の状況

  • フルタイム・正社員を退職し在宅ワーカーへ。
  • 保育園では朝7時半から夜6時半まで延長保育を利用
  • 子供が学校に行っている間に勉強し3ヶ月後には在宅ワーカーとして働き始める。

しおりさんがした準備

  • 「小一の壁」を機に自由の利く仕事への転職を視野に入れ、情報収集

しおりさんからのコメント

前職は通勤時間も拘束時間も融通が利かないため、もともと小学校入学を機に、時間に融通の利く仕事への転職を考えていました。保育園と違い毎日のお帳面がないため、小学生になってから子供の様子が把握しづらくなることが一番の心配でした。子供の性格もあると思いますが、我が家の場合、生活環境の変化による子供のストレスを一番に考え、在宅ワーカーとしての道を選びました。私が家にいることで、子供の情緒も安定しています。 「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」が言えるって良いですよ!送り迎えやお昼寝がないことに始まり、宿題や毎日かわる持ち物など親が思っているより子供のストレスは大きいようです。また、保育園時代より平日の親の行事・地域の役なども増え、フルタイムの正社員のままでしたら難しかったと思います。在宅ワーカーは時間に融通がきくので家族との時間が増えうれしい限りです。退職によってキャリアを諦めたのではなく、新たなキャリアにやりがいを持って仕事に臨んでいます。我が家は私の転職で「小一の壁」を乗り超えました。

 

adviser

体験談から分かるおすすめの選択肢

やはり「小一の壁」は働く女性にとって大きなそびえ立つ壁であるといえますね。皆さん、お子さんのことを考え、働き方を変化していらっしゃいます。
十分に準備をされたあきこさんも、ご家族の力を借りたゆかりさんも、口をそろえて「小一の壁」の次は「夏休みが怖い」とおっしゃっていました。地域によっては、学童を朝から通常の時間まで利用できるようですが、利用時間が限られているところもあります。お仕事をもつ母親にとって、小学校の生活に慣れた頃の、昼間の長時間に及ぶお留守番は、安全面ひとつ取っても、とても心配の種です。お弁当を作り置きする、習い事を増やす、はたまた「夏休みはずっとおばあちゃんのおうちで過ごしてね」と一人旅をさせるママもいるそうです。
その点、在宅ワークを選択されたママは、こんなメリットを感じていらっしゃるようです。

  • 子供の情緒が安定する
  • 「夏休み」など長期休暇にも困らない
  • 地域によって学童が使用できなくなる「小四の壁」にも臆さずにすむ
  • 子供の成長を見ながらキャリアを積むことが可能

「小一の壁」をみこしてされた退職の決意には、とてもエネルギーが必要だったかと思います。しかし、しおりさんは明るく今の状況に満足しているとお話してくださいました。

そこでしおりさんのような在宅ワーカーにはどのような種類があるのか 調べてみました。一口に「在宅ワーク」と言ってもその種類は様々あるようです。

ワーキングマザーにとって、仕事と子育てとの両立は、子供が独立するまで続く長い闘いです。「小一の壁」はその一つでしかありません。しかし、日々の選択次第でその闘いを楽しむことは可能なのだと思います。
皆様にとって後悔のない選択ができますように!!

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齋藤沙織

超行動派シングルマザー。 2歳の息子を育てるシングルマザー。大学時代はソーラーアークとでんじろうラボで実験ショーのコンパニオンを務めた活発系リケジョで、現在は大学の研究員として勤務する傍ら、「手鞠」の代表も勤める。「考え込む前に動く」をモットーに、ライティング・プログラミング・持ち前の行動力の3つを武器として活動を展開中。 ライティングでは、読者であるワーキングマザーが自分の働き方に満足しつつ、後悔しない子育て・楽しめる子育てをするために有益な情報発信を目指す。「子供との時間を100%楽しむ!」という行動派の彼女の記事は、情熱に満ちている。 得意分野:保育園関係・子供と楽しめる実験