派遣社員の産休の取り方~派遣だって仕事も育児も諦めない!~

LINEで送る
Pocket

法律上では派遣社員も労働者!産休だって諦めないで!

ol家事や育児との両立のため、派遣社員として仕事をしているワーキングマザーは少なくありません。
アルバイトよりも時給が良く、残業少な目のオフィスを選べるというメリットがある代わりに、正社員と比べると待遇面はイマイチ。
しかし、派遣さんでも産休が取れるということ、ご存知でしたか?

産前産後休業とは会社が許可するものではない

そもそも、産休とは一体何なのでしょうか?
これは、労働基準法が労働者に約束してくれている「権利」です。妊婦さんは産前の6週間(多胎妊娠なら14週間)と産後の8週間は、休業することができます。

正社員であっても派遣であっても、同じ「労働者」ですから、この決まりは適用されることとなります。

派遣社員の雇用主は派遣元か派遣先か?

では、産休などを取る場合には、派遣先と派遣会社どちらに申し出れば良いのでしょうか?
派遣社員の場合には、雇用主はお給料を支払ってくれる派遣会社となります。社会保険や雇用保険も、そちらで入っていますよね。
そのため、産休を取りたい場合には、派遣会社に伝えるようにしましょう。

正社員との違いは有期契約であること

しかしここで、ネックとなってくるのは「契約期間」です。
派遣社員が派遣会社に雇用されているのは、契約期間がある間だけ。
契約期間が産休と同時に終了してしまう場合には、どうなるのでしょうか?

派遣会社によっては、その間派遣社員を「直接雇用」に切り替えて、産休を取らせてくれるところが多いようです。
会社によってはその考慮をしてくれないところもあるようなので、出産の予定がある人は、派遣会社をしっかり選んだ方が良いでしょう。

ちなみに、労働基準法では「産前産後休業中+その後30日間」の「解雇」を禁止していますが、「契約終了」は「解雇」ではありません。
この規定は適用されませんから、直接雇用に切り替えてくれない派遣会社の場合には、失業になってしまうと考えた方が良いでしょう。

産休中からできる在宅ワーク、キャリアアップできるのはどんな仕事?

adviser

派遣の煩わしさから解放されたい!

派遣で仕事をする女性の中には、育児の都合上やむなく派遣社員をやっている人も少なくありません。
正社員も諦めなくてはならなくて、更に出産時に会社と面倒な交渉をする必要があるということは、本当にわずらわしいものだと思います。

そこでキャリアアドバイザーとしてのご提案なのですが、自宅で仕事をするという選択肢を、視野に入れてみてはいかがでしょうか?

仕事場が自宅であれば、育児や家事と仕事の両立は、見違えるようにラクになります。産休も復職も、自分の意志で自由に行うことができます。

もちろん、ある程度のお金を稼ぐ必要もあるでしょうから、スキルを身に付ける必要があります。

派遣さんの場合、パソコンを使える人が多いでしょうから、Web制作など専門性の高いスキルを身に付けてみてはいかがでしょうか?
スクールにもよりますし個人差もありますが、1か月ほど学べば、フリーランスとして仕事の現場に出ることができますよ。

初心者をプロにしてくれるおすすめの通信講座情報をまとめていますので、是非そちらもご覧ください。

キャリアのプロが推薦するWeb制作系通信講座はこちら

専門性のあるスキルを身に付ければ、復職、転職、独立開業など、さまざまな選択肢が目の前に広がりますよ。

The following two tabs change content below.

萩原由紀

バツイチキャリアアドバイザー。 ニコリともしない人見知りなインドア女だったが、前夫との離婚を機に人材派遣業の世界へ飛び込む。営業としてキャリアを重ね支店管理者まで勤めたが、自営業を営む現在の夫との再婚を機に、夫の仕事を手伝うか自分のキャリアを追求するか迷い、思い切って退職。その後、いくつか職を変えながら生き方を模索している最中に、Web制作とWebライターの仕事に出会い、在宅でもキャリア形成ができることに感動する。 現在はWeb制作のスキルをきっかけとして、ある組織のシステム管理を任せてもらいながら、ライターとして情報発信をしている。ワーキングマザーどっとこむの、主に「ワーク」に関する記事を担当。生き方に迷いながらも勇気が出ず、一歩を踏み出せない女性の背中をそっと押せたら・・・と本人は語る。 得意分野:労働法、キャリア形成、職場の人間関係、ビジネスマナー