コールセンターのパートの実際!~育児しながらできるお仕事~

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同じパートでも、コールセンターは拘束時間が長めの傾向にあり!

パートの求人を見ていると、時給800円、900円などの文字が目につきます。正社員として稼いでいた時代と比べて、安いなぁとため息をついているお母さん、多いのではないでしょうか。そんな中で、比較的時給が高めのコールセンターの仕事は、目を引きますよね。この仕事がワーキングマザーにとってどんなメリット・デメリットがあるのか、特徴を分析してみました。

コールセンターでのパート勤務はどんな仕事か
・かかってきた電話を受けるテレフォンオペレーター(テレオペ)と、自分から電話をかけるテレフォンアポインター(テレアポ)の仕事がある
・テレアポの方が、テレオペより少し時給が高め
・シフト制だが、一日の拘束時間は6~8時間と長い傾向にある
・クレーム対応などの仕事も、ときどき入ってくる

この仕事をチャート形式で評価すると

評価の解説
・始めやすさについて(5点満点中3点)
人の出入りが比較的頻繁な職業であるため、求人は常にあります。しかし接客のための会話力などを問われますから、面接の難易度は中~高。総合して考えて、3点としました。

・時間の自由度について(5点満点中1点)
パートの場合、シフトで勤務日が決まります。勤務時間は固定で、子供が病気の場合にも、ちょっと抜けてお迎えに行く・・・といったことはできませんから、時間の自由度はないと言えます。

・報酬について(5点満点中2点)
平均時給は1000円と、パートの中では高めです。しかし、他の職種を含めて総合的に判断すると、真ん中よりやや下に位置する金額なので、2点としました。

・続けやすさ(5点満点中1点)
拘束時間が6~8時間と長めで、その間、ひたすら電話をしています。また、クレームやいたずら電話などの相手をする必要もあるため、精神面での疲労が大きく、入れ替わりの激しい職種です。

・復職しやすさ(5点満点中2点)
電話に特化したスキルが身に付きますので、同じコールセンター業務であれば、いつでも復職できるでしょう。
しかし、幅広い意味では、オフィスワークへの復職の援けとはなりません。

この仕事のメリット・デメリットを知ろう
・メリットは、人の出入りが頻繁なので募集は多く始めやすい
評価の「始めやすさ」の欄でもお伝えしましたが、募集は常に出ていますので、ビジネスマナーやトークに問題がなければ始めやすい仕事と言えるでしょう。面接のときは、できればジャケットやスーツ着用で行った方が無難です。

・デメリットはクレーム対応など、ストレスが多いこと
お客様からのクレーム対応などをする必要がありますから、ストレスが多いということが欠点です。
クレーム対応もスキルの一種なので、慣れてくれば上手にこなせるようになってきます。しかし、精神面でのタフさがない人には向かないかも知れません。

コールセンターで仕事をするポイントは
・言葉は礼儀正しく、分かりやすく、はっきりと
人の「会話」は、言葉で伝わる部分は7%、それ以外の93%は、みぶりや手振り、表情などで伝わっています。電話は、その「目で見えるコミュニケーション」ができない分、伝えるための工夫が必要となります。
言葉ははっきりと、分かりやすく伝えましょう。また、結論から先に述べ、理由を後から述べるなどという「話す順番」も大切になります。

また、見えないからといって仏頂面で話をしていると、音声を介して、それが伝わってしまいます。見えなくても笑顔で、お礼を言うときは実際に頭を下げて話せば、お客様からの印象もぐっとアップします。

この仕事で稼いだ経験者のリアルな声

回答者:33歳山内さん(既婚)

1.コールセンターでのパートをはじめてどのくらい経ちますか?
8カ月になります。

2.お給料はいくらくらいですか?
だいたい月に85000円くらい。1日7時間勤務で週3日、時給は1000円です。

3.家庭との両立で、気を付けたことは?
仕事の日は時間が長いので、子供のお迎えは実家の母の協力を得ながらやっています。家が近いのと、週3日なので、引き受けてもらえました。あとは、仕事の日の夜ご飯の下ごしらえを、仕事がない日にやっておくことでしょうか。

・キャリアアドバイザーとしてこの仕事を総評すると
コールセンターでのパートは、下記のような人に向いていると言えるでしょう。

・人と話すことが好きな人
・ストレス発散をうまくやれる人
・1日の拘束時間が長めでも大丈夫な人
・コールセンターでの仕事を長く続けたいと思っている人

時給が良く仕事の数も多いですが、もし将来的にオフィスワークへの復職を考えているのであれば、おすすめできません。
なぜなら、電話の受け答えは誰にでもできることであり、復職に役立つスキルにはならないから。(営業職に限れば、テレフォンアポインターのスキルは有効ですが。)

もしオフィスワークへ復職したいのであれば、ある程度の専門性のあるスキルを身に付けるべきです。

そこで注目したいのが、自宅にあるパソコン。
と言っても、使える人の多いワードやエクセルでは、復職には力不足です。
おすすめは、Webサイトを作るコーディングと言うスキルを身に付けること。

・初心者でも学べば1か月程度でプロデビューできる
・仕事の数が豊富で、在宅でも仕事ができる
・熟練すれば、家事や育児と両立しながら、正社員並の稼ぎを得ることができる

このような特徴のある仕事で、スキルを磨いていけば、更に専門性の高いプログラマーへの転身も可能となります。

通信講座なら自宅で勉強でき、仕事も自宅ででき、稼げるプロになれる。
働くママにとって、こんなにうってつけの仕事はないと、私は考えています。
自宅で仕事ができるのですから、もし次の出産・育児で仕事を休んでも、そもそも「復職」という考え方すら不要になりますよね。

家庭を持つと、女性の仕事選びにはとたんに制限事項が多くなるのが、日本の現状。
環境が変わることを待つより、スキルを身に付けることで、より自由に活躍できる選択肢を手にいれてはいかがでしょうか。

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萩原由紀

バツイチキャリアアドバイザー。 ニコリともしない人見知りなインドア女だったが、前夫との離婚を機に人材派遣業の世界へ飛び込む。営業としてキャリアを重ね支店管理者まで勤めたが、自営業を営む現在の夫との再婚を機に、夫の仕事を手伝うか自分のキャリアを追求するか迷い、思い切って退職。その後、いくつか職を変えながら生き方を模索している最中に、Web制作とWebライターの仕事に出会い、在宅でもキャリア形成ができることに感動する。 現在はWeb制作のスキルをきっかけとして、ある組織のシステム管理を任せてもらいながら、ライターとして情報発信をしている。ワーキングマザーどっとこむの、主に「ワーク」に関する記事を担当。生き方に迷いながらも勇気が出ず、一歩を踏み出せない女性の背中をそっと押せたら・・・と本人は語る。 得意分野:労働法、キャリア形成、職場の人間関係、ビジネスマナー