育児日記の書き方に悩んでいませんか?
ここでは、体調管理はもちろん、赤ちゃんの成長記録としても役立つ、育児日記の書き方や種類をご紹介します。
無理なく楽しく、自分に合った育児日記を書いてみましょう!
育児日記とは?
育児日記とは、赤ちゃんの睡眠時間、うんちやおしっこの回数、授乳回数や食事内容などを毎日記録する日記のこと。
産後のママは疲れているだけでなく、赤ちゃんのお世話でまとまった時間をとれなくなります。
ですので、育児日記は出産前から用意するのがおすすめです。
育児日記の書き方と5つのポイント
専用の育児日記には、1日ごとに記入する欄があります。
書き方としては、1時間ごとに睡眠、うんちやおしっこ、授乳をしたがどうかなど、細かく記入しましょう。
メモ欄やフリースペースには、成長の様子や病気の症状など記入します。
マタニティー時の様子や出産記録、産まれた赤ちゃんへのメッセージ、出産祝いやそのお返しの内容なども書き込むことも。
写真や赤ちゃんの手形を残しておくと、後になって見返したときの楽しさがアップしますよ。
育児日記を書く時には、次の5つのポイントを意識して書くと、良い育児日記が作れるので参考にしてみてください。
- 体調管理
- 生活リズムを把握する
- 成長記録
- 2人目以降の育児の参考に使う
- 思い出として残せる
日々の体調に関する内容を書いておくことで、健診や育児相談、病院受診の時に、的確に赤ちゃんの様子を伝える事ができます。
離乳食などの食べた物を記入しておけば、食物アレルギーが出た時の受診に役立ちますよ。
体調不良の症状や、発熱時の体温を記入しておけば、医師に伝えやすくなります。
授乳間隔や睡眠リズムを書くことで、ママのスケジュールを組む時の目安になります。
例えば、お出かけの予定を組んだり、荷物を用意する時に役立つでしょう。
授乳間隔が空いてきた事が分かったり、初めて出来るようになった事を記入してみましょう。
赤ちゃんの成長に気づくことができて、大きな喜びを感じる事ができますよ。
病気の対処方法や受診記録、離乳食やそのレシピなどを記録しておくと、2人目以降の育児に役立ちます。
育児経験が書かれた育児日記は、自分だけのオリジナル育児本になりますよね。
マタニティー期から子育てまでの様子が一冊にまとまっているので、思い出を振り返る時に便利です。
子どもが大きくなった時に親子で見たり、子どもが成人した時にプレゼントするのも素敵ですね!
育児日記の種類はどんなものがある?
育児日記の書き方や記録方法は、人それぞれです。
長く楽しく書き続けるために、自分に合った育児日記を選んでみましょう。
専用の育児日記
記入する欄や内容、書き方が決まっているので、簡単に記録することができます。
ネットや赤ちゃん用品専門店などで購入できます。
かわいい絵柄のものやキャラクターのものがあり、選ぶのも楽しみのひとつ。
育児日記用の可愛らしいシールやスタンプも売っているので、毎日の記録に使ったり、記念日や行事の記録を賑やかにデコレーションするのも楽しいですね。
-
筆者も、専用の育児日記を使用していました。
使用した日記にはエコー写真を貼る欄もあり、マタニティー期や出産の時の記録を残したり、その日の自分の気持ちを書いたりしていました。テンプレートをダウンロード
ネット上では、無料でダウンロードできるテンプレートがたくさん配布されています。
お金をかけずに、お試し感覚で使用できるのが良いですね。
パソコンのエクセル
パソコンのエクセルに表を作成して記録します。
パソコンにそのまま打ち込む方法と、プリントアウトして、手書きで記入する方法があります。
スマホアプリの育児日記
スマホなので忙しくても片手で操作する事ができ、タップするだけで簡単に記録できます。
外出先でもいつでもどこでも記録できるのがメリットですね。
スマホアプリならではの機能が付いているので、好みのアプリを見つけましょう。
- 授乳タイマー付きアプリ
- 共有できるアプリ
- スケジュールが管理できるアプリ
- 育児情報が受け取れるアプリ
授乳時間を計る事ができ、左右それぞれの授乳時間を記録することができます。
家族間で共有する事ができるアプリは、家族に赤ちゃんのお世話をお願いするときに便利。写真を共有すれば、家族みんなで赤ちゃんの成長を見守ることができますよ。
予防接種や健診のスケジュールを管理する事ができます。
赤ちゃんの月齢に合わせたお役立ち情報が見られるアプリ。子育てが初めてのパパママに参考になりますよ!
普通のノートでオリジナル育児日記
普通のノートであれば安く購入できますし、スペースも記録する内容が決まっていません。
なので、書きたいことを手書きで自由に記入することができます。
イラストを描いたり、写真を貼ったり、スタンプを押したり、文章を書いたりと、自分らしいオリジナルの育児日記を作れるでしょう。
生活リズムが整って、できる事も増える1歳以降の育児日記として、お出かけの思い出や、おしゃべりの内容など記録するのもおすすめです。
育児日記の書き方 一番のコツ
赤ちゃんのお世話に追われると、育児日記を書くことが面倒に感じる時もあると思います。
筆者も面倒に感じたり、書かない日もありました。
実際、メモ欄などは殴り書き状態でしたが、それだけハードな日々だった、というひとつの思い出に。
また、実体験として、授乳に悩み、助産師外来で相談するときに育児日記が役立ちました。
具体的な内容を見せて相談するので話が早いですし、一目で問題点を理解してもらう事ができました。
また、授乳間隔が空いてきたり、夜にまとまって寝るようになった時など、生活リズムの変化も一目瞭然。
嬉しかったことや辛かったこと、その時の気持ちを思い出すことができ、日記を書いて良かったなと思っています。
育児日記のコツは「書きたくない日は書かない、綺麗に書こうと思わないこと」
育児日記は、貴重な赤ちゃんの時期の思い出として、ママの一生の宝物になるのではないでしょうか?
The following two tabs change content below.saku
2歳児の母です。結婚を機に退職。北国暮らしの転勤族の妻。年齢や場所に囚われない働き方を目指しています。最新記事 by saku (全て見る)
- 大学ノートを使った育児日記の書き方 書きやすいノートの種類とは? - 2020年2月25日
- 赤ちゃんの奥の方の鼻水には電動吸引器!人気の電動吸引器3選 - 2020年2月3日
- 赤ちゃんの寝かしつけはいつから始める?寝かしつけ方法もご紹介 - 2020年1月23日
- 授乳クッションを使った寝かしつけ方法とは?おすすめクッション5選 - 2020年1月8日
- 名もなき家事の種類一覧 家事は掃除や料理だけじゃない! - 2019年12月16日
こちらの記事もどうぞ