税理士資格 主婦が勉強して目指すにはなにが必要?

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税理士資格 主婦が勉強して目指すには何が必要?

資格試験に合格し、税理士として活躍するようになれば、高収入と安定した地位が手に入るでしょう。

また、経験を積み、自分の力で仕事を獲得できるようになれば、独立開業も夢ではありません。

しかし、税理士試験は難易度が高く、合格までには相当の努力が必要です。

税理士を目指す主婦を応援すべく、勉強時間や費用など、リアルな実態について探っていきます!

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税理士の市場(ニーズ)

年々、受験者数が減少しているためか、税理士の業界は売り手市場にあると言われていますが、採用側のニーズはそれぞれに異なります。

資格を持っているだけでは安心できません。

この業界の多くで求められているのは「実務経験」です。

つまり、即戦力になるように実際の現場で経験を積んでおくことが必要です。

【税理士資格が選ばれる理由】

  • 業務独占の国家資格で安定した地位が手に入るため。
  • 高収入、資格手当等が期待できるため。
  • 将来的に、自宅で独立開業ができる可能性があるため。

税理士試験の内容

申し込みから受験までの間に、1万人近くの人がリタイアするほど、難易度の高い税理士試験。

税理士を目指す主婦にとっての合格へのカギは、どれだけ勉強のために有効に時間を使えるか、ということ。

試験のための勉強は何年にもわたります。

そこで、どのような方法を選べば、モチベーションを保ったままゴールまで辿りつけるのか、より確実に合格へと近づけられるのか、事前にじっくりと考えておくことが必要です。

税理士試験の内容

・科目選択制度
5科目中3科目(簿記論、財務諸表論、法人税法or所得税法)は必須科目と必須選択科目。

その他2科目は(相続税法、消費税法または酒税法、国税徴収法、近年の傾向として、住民税または事業税、固定資産税)の中から選択。

計5科目すべて、それぞれ60%以上の得点を取ることができれば合格。

・科目合格制度
一度に5科目全て合格する必要がなく、1科目ずつ受験することが可能。

1度合格した科目はずっと有効なので、10年近くかけて合格する科目を増やしていくケースが主流。

その他、税理士試験の受験資格や免除制度もあるのでコチラもご覧ください。

参考:税理士試験情報

税理士資格の勉強方法

子育てや仕事をしながらでは、勉強するための時間を作るのが難しいのが現状です。

独学ではモチベーションを保つことが難しいので、大抵は通学、あるいは通信講座で、要点をまとめられたテキスト等で効率よく勉強する方法が多いでしょう。

通学は費用が高く、時間の調整が必要な反面、疑問点等がすぐに講師に確認できるというメリットがあります。

一方、通信講座は自宅にいながら自分のペースで勉強ができるので、税理士を目指す主婦には最も向いていると言えます。

税理士資格の取得を評価すると

税理士資格の取得を評価すると

評価の解説

就職のしやすさ:★★★☆☆(5点満点中3点)
経済市場の活発化や、グローバル化等の業務拡大により、会計事務所をはじめとする様々なチャネルで税理士は求められています。
その中で実務経験や、仕事を獲得するための営業力も必要とされるケースが多く、資格だけでなくスキルも身に着けておくことがカギになります。
※まず税理士として登録するのに、2年の実務経験が必要。そのため、受験勉強中に会計事務所や会社の経理等で働く人が多いようです。
合格率:★☆☆☆☆(5点満点中1点)
各科目で合格率は10%前後の難関です。
かかる費用と期間:★☆☆☆☆(5点満点中1点)
合格するまでに早くて2年、多くのケースでは10年近くかけて合格科目を揃えるのが一般的。
費用は、勉強期間や選択科目等により様々ですが、5科目合格を目指す場合、通学では最低50万円~80万円は必要です。
通信講座で5科目合格を目指す場合は50万円前後。
割引期間やお祝い金制度等を上手く利用して、できるだけ負担を軽くしましょう。
将来性:★★★★☆(5点満点中4点)
税理士として独立するとしても、会計事務所や一般企業等で働くとしても、仕事は自分で獲得しなければいけません。
成功へのカギは資格だけではなく、その後いかに自分をスキルアップさせるかにあります。
子育てとの両立:★★★★☆(5点満点中4点)
合格までに何年もかかりますが、科目合格制度があるため、比較的子育てや仕事と両立しやすいと言えます。

税理士の資格にまつわるホンネ

では、実際に子育てをしながら、また働きながら資格取得に挑んだ主婦のホンネを聞いてみたいと思います。

  • 子どもが寝ている間の数時間の勉強では追いつかない。
    週末のみ家族に子どもを預けて学校に通うようにした。
  • 専業主婦だったが、実務経験のために週3日、会計事務所のパートで働いた。
  • 「決算」や「月初の締め」のような繁忙期に穴をあけることはタブー。
    そのため、せっかく資格を取っても、小さな子どもを育てているうちは、書類選考の段階で落とされることがほとんどでした。

合格までの難易度が高く、道のりが長い分、子育てとの両立がうまくいかずに断念してしまう主婦はたくさんいます。

また、勉強だけではなく、実務経験を積むために会計事務所等で働くケースが一般的なので、その時間の確保も必要になります。

大切なのは、やはり試験合格までのスケジュールと有効的な時間の使い方、そしてモチベーションの維持です。

決して楽な道とは言えませんが、「資格を取得、スキルを身に着けて独立開業」等、具体的な将来像を描きながら頑張っている主婦はたくさんいます。

また、他の資格とも比較し、自分のライフスタイルと照らし合わせて、改めて決意を固めるのもよいかもしれません。

税理士を目指すには、それなりの覚悟が必要です。

年単位での勉強時間にそれにかかる費用、それでいて合格率も低い難関資格です。

子育て中ならなおさらで、今、時間に余裕のある主婦にしか、おすすめできません。

また、士業も今は決して仕事が多い状況ではないようです。

それならば、数ヶ月で手に職がつき、資格も不要、子育て中でも無理なく目指せるWeb業界で働く、というのも1つの方法です。

Web業界は、近年需要が急速に高まってきているので、仕事も豊富にあります。

また、企業に属するだけでなく、在宅での仕事もOK、将来的に独立まで目指せる点は、決して税理士としての働き方にも負けてはいませんよ。

税理士を目指す主婦へのメッセージ

近年の傾向として、税理士試験の受験者数ならびに合格者数が減り続けています。

受験者数は、過去6年間で1万人以上も減っているのです。

この背景の1つに、将来の就職や収入への不安があります。

税理士は仕業といえども、本当に稼いでいくためには、ある程度経験を積み、自分自身で仕事を勝ち取ってこられるだけの力を身に着けなければいけません。

つまり、試験に合格するにも、その後安定した仕事を手に入れるにも並々ならぬ努力が必要になるのです。

主婦にとっても条件は同じ。

しかし、そのような中でも、女性の受験者数は増え続けているのです。

その理由として、子育てや家庭とのバランスを考えた場合、やはり苦労してでも将来的に安定した仕事に就きたい、独立開業して自宅で働きたい、という強い思いがあるのでしょう。

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河野恭子

夫と2人の息子と暮らす30代主婦。大手通信機器販売会社でモバイルフォン営業として代理店のマーケティング・販売支援に7年間携わった後、いくつか職を変え、現在は在宅のWebライターとして活動している。将来、企業というフィールドに返り咲くことを目指し、Web制作を勉強。マーケティング・ライティングとの合わせ技で、「広報のツール」であるWebサイトを丸ごと作れる人材としてスキルアップを果たした。 ライティングでは、元マーケターの視点と母としての視点の双方を活かし、幅広い記事を手がける。「共感することで読み手が心にゆとりを感じられる記事を書きたい」と語る彼女は、客観的で冷静な姿勢と丁寧な分析力を活かし、淡麗な文章で今日も情報を発信中。 得意分野:マーケティング、販促・営業、子育ての環境、子供との過ごし方、子育て中の仕事、不妊治療
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