小学生が習う漢字は、学習指導要領で定められているので、定着していなくても次々と新しい漢字を覚えないといけません。
しかし、どんどん増えていく漢字を、子どもはどうやって覚えていけばいいのでしょうか?
今回は、学年ごとの漢字の数や、漢字の覚え方についてお伝えします!
小学生が覚える漢字の数は?
ところで、小学生が6年間で習う漢字の数をご存知ですか?
2008年3月に公布された学習指導要領では「1,006字」でしたが、2020年から「1,026字」に増えます。
- 1年生:80字→変更なし
- 2年生:160字→変更なし
- 3年生:200字→変更なし
- 4年生:200字→202字
- 5年生:185字→193字
- 6年生:181字→191字
全面的な実施は2020年度からですが、2018〜2019年度の4年生、2019年度の5年生は、新しい学年別漢字配当表でスタートします。
小学生の漢字の覚え方
漢字の宿題は毎日出ることが多いため、漢字ドリルに取り組むことや漢字ノートに書いて練習をしている小学生は多いでしょう。
しかし、新しい漢字をどんどん覚えなければいけないので、宿題だけでは正確に覚えているかはわかりません。
そこで、次の方法で定着を図りましょう。
漢字テストが重要!
小学校では、定期的に行われている漢字テスト。
50問テストでは合格点数が高く設けられており、合格するまで何度もテストを行います。
1年生で覚える漢字は80字、2年生では2倍の160字になり、3年生…4年生と増え続けます。
そのため、低学年のうちから反復練習や漢字テストの復習が重要です。
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筆者の息子(小3)は、漢字があまり得意ではありません。
1年生や2年生で習った漢字を間違えてしまうことや、音読みと訓読みが覚えられないことも多いです。
年々増えていく漢字を定着させるには、漢字テストで合格しただけではなく、復習することも大切だと感じています。
小学生漢字ドリルの選び方とおすすめ6選!やる気アップのコツとは?
漢字アプリなら学習時間が増える?
漢字アプリならゲーム感覚で学べるため、書いて覚えるよりも楽しんでくれるのではないでしょうか?
その結果、漢字に触れる時間が増えるかもしれません。
漢字検定を目標に!
「漢字検定○級に合格する!」などを目標にすることで、学ぶ習慣が身につきます。
さらに、合格すると自信につながり、漢字学習へのモチベーションも上がるでしょう。
ママも一緒に検定を受けると、「家族受検表彰制度」を申請することができます。
ママと頑張った証が賞状になると、子どももきっと喜ぶはずです!
身近で学習のサポートをするには?
子どもの学習のサポートをしてあげたいと思っていても、仕事で忙しくて時間が限られてるママも多いでしょう。
そんなとき、「在宅ワーク」という働き方を選ぶことで、学習のサポートをすることができます。
在宅ワークは時間の融通が利くため、子どもが学校から帰ってきて宿題を見てあげることができます。
次の日にテストの予定があっても、反復練習に付き合ってあげることも可能です。
在宅ワークは「働きたいけど、子どもの学習面も心配」と考えているママにとって、ぴったりの働き方。
子育て中のママにおすすめの在宅ワークを特集してみたので、よかったら見てみてくださいね!
子育てしながら仕事するにはやっぱり在宅!〜その実際を一挙公開〜
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MAI

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