早期英語教育は必要?英語教育のある幼稚園を選ぶ際に気をつけたいこと

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[1]幼児期の英語教育のメリット、デメリットは?

ご存知の方も多いかもしれませんが、小学校の英語学習は2011年から行われており、2020年からは現在小学校5・6年生から実施されている外国語活動が小学校3・4年生から開始されることとなっています。

 2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックや外国人観光客の増加に伴って今後ますます英語教育への関心が深まりそうです。

そんな状況の中、子どもの幼稚園を選ぶ際に英語教育の必要性について考えるママも多いのではないでしょうか?

幼児期からのバイリンガルを目的としたインターナショナル・プレスクールをはじめ、教育カリキュラムの一部として英語教育を導入する幼稚園や、課外の習い事として英語教育を設ける幼稚園など様々です。

早期から英語を習得することについての是非については次のようなことが挙げられています。

メリット

  • リスニング力やナチュラルな発音力が身につく
  • 日本語にはない概念(冠詞や可算名詞、不可算名詞などの使い方)が確実に習得できる
  • 外国人や異文化に対する寛容が生まれる

上記2点はやはり早ければ早い方が良さそうです。

また、幼い頃から外国人や外国語に接することで、日本とは異なる文化、多様性に対する広い世界での寛容力がつき、外国人に対する恐れや差別の意識を持ちにくくなることはよいことだと思います。

デメリット

  • 英語を使っている時間の分だけ日本語の語彙の習得が遅れる

特にバイリンガルを目指す幼稚園など、多く英語を使う時間を費やすほどその時間分日本語は使っていないわけですから、日本語のみで過ごす子どもと比べて語彙の習得が遅れてしまいます。

英語の教育の時間以外はきちんとした日本語を使う、できるだけ親子での会話や絵本などに触れる機会を増やし日本語習得の維持にも努めるなど少し気をつける必要がありますね。

 

[2]幼稚園の英語教育の時間ってどんなことをしているの?

筆者は子どもを英語の時間のカリキュラムが組まれた幼稚園に通わせています。週に数日、30分程度の短い時間の授業です。
一度授業の様子を見学したことがあり、その内容は以下のような感じでした。

  • ネイティブの外国人の先生がギターで伴奏し、英語の歌をみんなで歌う。
  • 男の子のからだや洋服や靴下などが描かれたピクチャーカードを用いて、からだの部位の単語を声に出して学習する。男の子のシャツやズボンや靴下の取り外したり着けたりすることにより、「寒い」「暑い」などの形容詞も学習する。

基本的には、園児に挙手、発言を促しながら楽しく英語に親しむといった感じで、最後はみんなで踊って、全員が先生とハイタッチして授業は終了しました。

実際に子どもは単語の意味を覚えているわけではありませんが、家ではお風呂で英語の歌を歌ったりします。また、ハロウィンの時期は「 “Trick or Treat” と言うとお菓子がもらえるんだよ」と教えてくれました。

  • 筆者は、英語の早期教育について、将来の子どもの興味への種まきをするという観点で大賛成です。小中学生になって読み、書き、文法などをきちんと学ぶときにゼロから始めるよりは馴染みやすいと思いますし、日本語以外の言語や文化に触れる良い機会としてプラスになると考えています。

 

[3]英語を楽しむことが大切!将来を見据えて焦らずに

英語に限らず言語は使わなければ忘れてしまいます。幼児期だけではなく、小学校以降もは継続して学び続けることが習得のカギとなります。

インターやプリスクールに通わせる場合でも、一部のカリキュラムとして英語の時間が組まれた幼稚園に通わせる場合でも、まずは子どもが英語を楽しいと思える時間を得ることができるように、そんなプログラムが組まれた幼稚園を選ぶことが大切ですね。

 

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服部知美

1才と4才の男児を子育て中の2児の母。 団体職員として働いていたが、出産を機に退職。 現在は在宅Webライターとして活動しながら、在宅でのキャリア形成と育児の両立方法について模索中。