保育園のおやつは市販品?市販のおやつを選ぶ際の注意点とは 

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おやつの役割とは?

子どもはおやつが大好きです。ご飯はあまり食べないけど、おやつだったらたくさん食べるという子も多いのではないでしょうか?しかし栄養面を考えると、その質や量について気になってしまうこともありますね。

まずは、なぜおやつが子どもに必要なのかを確認しておきましょう。

捕食としての役割

おやつの第一の目的は栄養補給です。
幼児期は成長のスピードが速くたくさんの栄養を必要としますが、消化機能が十分に発達していないため、必要な栄養素を含んだ食事を一度に摂ることができません。そこで、おやつによって1日に足りない栄養を補っているのです。食事のひとつとして捉えてもよいでしょう。

リフレッシュの時間

2歳頃までのおやつは、捕食として役割が強いですが、3歳以上になるとおやつタイムは「楽しみ」や「気分転換」ための時間となります。いつもパワー全開で動いている子どもにとって、おやつは疲れた心や体を一時休めるリフレッシュの機会を与えてくれるのです。

食育としても

おやつタイムは食育の時間としても役立ちます。どんな味がするか、どのような食材からできているのかを知ることができる大切な時間です。ひとりで食べるのではなく、まわりの人と一緒に作ったり、楽しくおしゃべりをしたりしながら、食について学べるよい機会となります。

保育園のおやつは手作り?市販?

大事な役割を持つおやつですが、子どもを保育園に預けているママは、保育園で毎日どんなおやつが出ているのか気になるところでしょう。食の素材にこだわりたいママは、手作りではない市販のおやつが出ているのかどうかも知っておきたいですよね。

市販おやつを出す保育園は「ある」

一般的に、保育園でおやつが出されるタイミングは午前と午後の計2回です。お迎えが遅くなる場合に、夕方のおやつを出してくれる園もあります。

手作りと市販のどちらのおやつを出すのかは、その園によりさまざまです。多くは「午前は市販おやつ、午後は手作り」というように、交互に提供するケースが多いでしょう。

  • 筆者の息子が通う保育園では、朝は市販のおやつが提供されます。アレルギーに配慮したビスケット・せんべい・クッキーの中から曜日によって決まったものが与えられています。

    一方、午後のおやつは手作りで、ホットケーキやドーナツなどの定番メニューから焼うどんやおにぎりなどの捕食的なおやつまでバラエティーに富んでいます。たまに、食育もかねて子どもたちと手作りピザを作ることもあるようです。

保育園の市販おやつは心配?

保育園で出されるおやつがすべて手作りであればママも安心ですが、市販のおやつを少し不安に感じることもあるでしょう。それは、与えられるおやつの原材料や添加物の詳細が分かりにくいことが、ひとつの原因として挙げられます。

保育園の市販おやつに抵抗がある場合は

不安を取り除く一番の方法は、与えられている市販おやつの内容をしっかりと把握しておくことです。気になる方は園に確認するとよいですね。市販おやつの詳細を知り、その原材料や添加物の内容とともに、保育園の選定基準を把握することで納得できる部分もあるかもしれません。

保育園が市販おやつを選定する背景には、保育園の方針や運営事情などがあります。保育園で集団生活をさせる以上、我が子の分のおやつだけを変更したりすることは難しいでしょう。

食材にこだわりたいママは、事前にしっかりと確認する必要がありますね。

保育園見学の質問リストの内容と忘れずに確認したいポイントは?

市販おやつで注意したいポイントとは?

市販のおやつは、添加物を含むものが多いというデメリットがある一方、手作りするよりも栄養素を確保できる場合があり、時短で子どもに与えられるといったメリットもあります。自宅でのおやつタイムに、市販のものを利用することもあるでしょう。

ここでは、市販おやつを食べる際の注意点をご紹介します。

こんな添加物に注意!

市販のおやつを選ぶときは、原材料の表示を必ずチェックするようにしましょう。原材料に問題があるかどうかを最も簡単に見分ける方法は、自分の知らないまたは聞きなれない成分が入っているものは避けることです。

とはいえ、おやつの種類は多種多様で、今はいろいろな添加物が入っているので「自然食品店など専門のお店でないと見つからない」という声も聞こえてきそうですね。

そんなときは、できるだけ次のような添加物を避けて選ぶとよいですよ。

着色料

商品の見栄えを良くするために着色料が使われている場合があります。「赤色40号」「黄色5号」のように表示される合成着色料はタール系色素と呼ばれ、発がん性やアレルギー反応が疑われているものです。できるだけ摂取を控えた方が良いでしょう。

人工甘味料

主にガムやクッキー、ヨーグルト、清涼飲料水などに含まれます。砂糖の代用として用いられカロリー量を抑えてくれますが、日常的に摂取すると依存症に陥る危険性もあります。できるだけ砂糖や蜂蜜などの天然由来のものを選ぶことをおすすめします。

膨張剤

膨張剤は、パンやケーキなどの生地を膨らませるために使用されますが、アルミニウム(ミョウバン)膨張剤には注意が必要です。過剰に摂取することで腎臓障害などにつながる可能性があると報告されています。

数年前に実施された厚生労働省の調査で、一部の幼児におけるアルミニウム摂取量が許容量を超えている可能性があるとわかりました。これを受け2018年には、アルミニウムを含む添加物使用基準の改正が行われています。

今後は、徐々に市販のおやつへの使用量が減っていくと予想されますが、選ぶ際もできるだけアルミニウムフリーの商品を購入するように注意した方がよいですね。

カロリーと塩分量に注意

市販のおやつでの心配点として添加物に気を取られがちですが、カロリーや塩分量の過剰摂取にも注意する必要があります。おやつはカロリーが高いものが多いため、摂りすぎると肥満や高血圧などの影響が出る可能性があります。

あくまで次の食事までの捕食と考え、ボリュームを出しすぎないよう心がけましょう。

バランス良く食べる

おやつに限られたことではありませんが、おやつを含む食事は、同じものを食べ続けるよりも様々な種類のものを食べるようにしましょう。ひとつの商品に含まれる添加量はごくわずかですが、同じおやつを食べることは同じ添加物を蓄積するということです。

多くの食材を摂取した方が、幅広い栄養素が摂れますしリスク分散にもなります。いろいろな味を知るという意味でも、おやつや食事はバランス良く食べることを心がけましょう。

たまにはお家で手作りおやつを

子育てはもちろん仕事や家事で忙しいママは、毎日の食事の準備だけでも大変だと思います。しかし余裕のある休日には、子どもと一緒におやつを作ってみるのもおすすめです。

簡単なホットケーキやクッキーなど、材料を混ぜ合わせる作業だけでも子どもは楽しんでくれるでしょう。ママにとってもリフレッシュの時間になるかもしれません。

ぜひ子どもと一緒におやつの時間を楽しんでくださいね。

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hattori

2才と5才の男児を子育て中の2児の母。 団体職員として働いていたが、出産を機に退職。 現在は在宅Webライターとして活動しながら、在宅でのキャリア形成と育児の両立方法について模索中。