家事育児と仕事の両立に悩むワーキングマザーにとって、理想的な仕事の形は「在宅でできる仕事」です。
仕事の合間に、子どもの送り迎えや食事の準備ができれば、最高ですよね。
しかし、一言で在宅ワークと言っても、その種類は大きく3種類に分かれます。
ここでは、手に職をつけたい女性におすすめの仕事を、一挙公開していきます!
在宅でできる仕事その1:フリーランスで独立して働く
該当する主な職種
- HTMLコーダー
- Webサイト制作の基本となる「コーディング」をする人。初心者でも身に付けやすく、案件も多い。サイトを完成させた時の達成感は格別です。
- Webプログラマー
- HTMLコーダーより一歩進んだ、スマホアプリや「動くWebサイト」などを作る人。人手不足なこともあり、案件多数で単価も高額!手に職をつけ、ものを作る醍醐味を味わえる仕事です。
- Webデザイナー
- Webサイトのデザインをする仕事。デザインとコーディングセットでの案件が多いため、コーディングの知識は必須。お客様の思いを自分の感性でキャッチし、実際目に見える形で作り出す仕事です。
- ネットショップ運営
- ネット上に開いた店舗でものを販売する仕事。夢だった「自分のお店」が、低価格で実現します。ただし、店舗サイトのカスタマイズにはコーディングスキルが必須となります。
- 自宅教室(サロネーゼ)
- スキルを活かして、自宅で生徒さんを教える仕事。深夜の作業などが発生しにくいが、生徒さん集めが大変。スクールに所属して、在宅でスキルを教えるという形が、生徒集めを本部に任せられるため、理想的です。
フリーランスの特徴
手に職をつけるまでに勉強が必要ですが、できるようになれば単価も高く、ある程度の収入が見込めます。
独立するスキルが身に付きますから、もし出産や育児でお休みしても復職は簡単。
生涯にわたって、やりがいのある仕事を続けられるでしょう。
初心者ができるだけ早く稼げるようになるには?
まずはスクールで、しっかりとした教育を受けて下さい。
在学中に実際の案件に触らせて貰えるスクールもあるので、できるだけそういったスクールを選ぶと良いでしょう。
在宅でできる仕事その2:事務職レベルのパソコンスキルで在宅ワーク
該当する主な職種
- データ入力
- ネットショップの商品や、求人情報など、データを入力していく仕事。スピードと正確性を併せ持ったキー入力のスキルが求められます。
- テープ起こし
- 録音した音声を、文章に起こしていく仕事。専門分野の耳慣れない単語などに適切な漢字を当てはめ、句読点の位置も言葉として正確に打つ必要があるため、日本語力が問われます。
- ポイントサイト活用
- 広告をクリックしたり、商品の資料請求などをして貯めたポイントを、現金や商品券に変換します。
- アフィリエイト
- 自分のサイトやブログに商品の広告を載せ、そこ経由で購入があった場合、商品代金の数%を手数料としてもらうことができます。
- メールレディ
- 男性とメールをやりとりする仕事です。女性であることを武器にした仕事ですので、家族に言いづらく、直接会おうなどの男性からの誘いをかわすテクニックも必要となります。
パソコン在宅ワークの特徴
どれもそこまでスキルが必要とされておらず、誰でも始められる仕事と言えます。
ただしフリーランスと比較して単価が安いため、たとえば5万、8万などまとまったお金が必要な場合、相当量をこなさないとならないでしょう。
初心者ができるだけ早く稼げるようになるには?
始めるにあたってはスキル不要ですから、手に職がない初心者でもすぐに開始できます。
ただし先ほども述べたように、まとまったお金にはなりにくいので、「稼げるようになる」とは言いにくい種類の仕事です。
在宅でできる仕事その3:いまでも健在!手作業での内職
該当する主な職種
- シール貼り
- 商品に値札や宛先などを貼っていく内職です。
- 組み立て
- ボールペンや電子部品などを組み立てる内職です。
- ティッシュ広告入れ
- ポケットティッシュに広告を入れていく内職です。
手作業での内職の特徴
よほど手先が不器用でない限り、特殊なスキルは必要ありませんから、だれでもできます。
初心者ができるだけ早く稼げるようになるには?
どれも単価が1個1円以下のものがほとんどなので、稼げる仕事ではありません。
「在宅でできる仕事」3種類を比較して
女性の仕事選びにおいて、私がキャリアアドバイザーの立場から重視していることは、次の3点です。